放課後等デイサービスcocoro糸満教室 平和学習

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こんにちは(*^_^*)

放課後等デイサービスcocoro糸満教室の石川です。

本日は、6月23日、慰霊の日でした。

沖縄では、学校がお休みなります。沖縄だけの特別なお休みの日です。

子ども達に、6月23日がどうして慰霊の日に制定されているのか?慰霊の日はどんな日なのか?を知ってもらいたいと思い、慰霊の日クイズを作りました。

平和学習です。

午前、子ども達が課題を終えて後、慰霊の日クイズを行いました。

「6月23日は何の日でしょう?」

「いれいの日とは、漢字でどう書きますか?」

「どうして6月23日が慰霊の日になったのでしょう?」

「沖縄戦で何人の人が亡くなったのでしょう?」

など子ども達に知って欲しいことをクイズにし答えてもらいました。

子ども達の中には、慰霊の日を「戦争が終わったお祝いをする日」と答える子もいれば「戦争を悲しむ日」と答える子もいました。

慰霊の日は、「沖縄戦で亡くなった人を追悼する日」である事、沖縄戦で約20万人の人が亡くなった事を伝え、

現在の糸満市の人口が約5万8千、豊見城市は約6万人、南城市が約4万2千人、南風原町が約3万7千人、この4つの市町を合わせた以上の人たちが亡くなった事を伝えました。

その後で、子ども達に「ひめゆり学徒隊」「集団自決」の短いアニメの動画を見せて、戦争について考えてもらいました。

12時になり、黙祷し沖縄戦で亡くなられた方を思ってお祈りをしました。

平和学習は、午前で終えるつもりだったのですが、子ども達のリクエストがあり、午後から「対馬丸」を見ました。

疎開する為に対馬丸に乗り、本土へ向かう途中でアメリカ海軍の魚雷攻撃を受けて沈没し大勢の人が亡くなったお話です。

子ども達に「みんなのひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが戦争で生き残ったから、みんなが生きているんだよ。」と伝え、平和学習を終えました。

戦後76年、沖縄戦を経験された方が高齢になり、生きた声を聞く機会が減っていく中、本日の平和学習が子ども達の心に残り、戦争の悲惨さを少しでも感じ、戦争について考える機会になれればと感じます。

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